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太極拳十要






体を緩めなさい(放松)と言われてもどう緩めたらいいのかいまだ分からず・・・。


立っている時はただただ重力を感じ力みを除き地球に支えられているという気持で立つ。

重心が軸足に落ちていく感じで立つ事が出来ると自然に他方の足が上がってくる・・・
開立歩です。

とにかく気を丹田に静めてから動く事を第一としています。

一日10分この動作をすると良いそうですが・・・疲れますよね〜10分は。


太極拳は内功を使う動作が殆ど。

外功を使う筋力トレーニングとは全くの別物です。

常に筋力にすがる私に”西洋文化に犯されているわね〜”との先生のキツ〜イ一言。

外見だけきれいに見せようとしても駄目だそうで・・・。

自分の内なる声を良く聞き従う事って難しいですよね。


1 沈肩墜肘 

(チンケンツイチュウ)
肩を張らずにリラックスさせ肘を張らず自然にたらす。
2 虚実分明 

(キョジツブンメイ)
重きを置いている部分を意識させ虚とはっきり分ける。
左足に重心を置いている場合左足が実で右足が虚。
3 動中求静

(ドウチュウキュウセイ)
連綿とした動きの中にも気持ちは静かに落ち着きを保つ。(静を以って動を制し、動けども静のごとし)
静と動の素晴らしいバランスが太極拳本来の外柔内剛へと導く。
4 内外相合 

(ナイガイソウゴウ)
内(意識)と外(体の動き)を一致させるように動く。
どちらかが先走ったりしてはいけない。
5 相連不断
 
 (ソウレンフダン)
力を発するときは始めから終わりまで綿々と続き途切れることなく繋がりをもたせる。こわばったり滞ったりさせずにスムーズに動く。。
6 松腰円とう

(ショウヨウエントウ)
腰を緩めて背中からお尻にかけてが平らになるようにし
股関節を緩めて腿内側を丸く張る。
7 虚領頂勁

(キョリュウチョウケイ)
うなじの力を抜き天から吊られているような意識で動く。
8 含胸抜背

 (ガンキョウバッパイ)
胸を張らずに含み背中の力みを取り除く。
背中をのびやかにする。
9 用意不用力

 (ヨウイフヨウリョク)
全身をリラックスさせ意識を用いて動き
必要以上に無駄な力を使わない。
10 上下相随

(ジョウゲソウズイ)
上半身と下半身の動きを一致させ安定させる。肩と股関節、肘と膝の上下の関係をくるわせない事。



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